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筑波宇宙センター「ガイド付き有料見学ツアー」見学をしてきました。

      2024/10/13

現在、展示館「スペースドーム」が工事(2025年春までの予定なようです)中なので、見学ツアーのみ行ってきました。(2024.10.08)

00.はじめに

場所が遠いので、気軽に行かれる感じではないのですが、行ってきました。

せっかくなので、ガイド付き有料見学ツアーに予約して、見学してきました。

どこまで人気あるかわからないけど、日程は決めていたので、事前予約はしました。事前したのは1ヶ月前でしたが、何日か前に見たら予約満席だったので、これからいらっしゃる方で日程決まっているならば、お早めにご予約された方が良いように思いました。

見学ツアーは、70分程度とされています。

【もくじ】

00.はじめに

01.受付

02.見学ツアー開始まで待機

03.視聴覚室に集合

04.宇宙飛行士養成棟

05.きぼう管制棟見学

06.出発場所に戻る

07.おみやげ

08.余談

01.受付

  • ガイド付き有料見学ツアーは、ツアー開始の30分から1時間前に受付をします。
  • 名簿の提出
    個人でも、参加者は名簿を提出します。事前にダウンロードして記入して行きましたが、名簿用紙はあったので現地でも名簿を書くことは可能なようでした。
  • 身分証明書の確認
  • ツアー参加者のリストバンド受取
    ツアーは、バス移動等があるので、人数確認がバス昇降時・施設出入時に確認があるので、そのためだと思われます。

02.見学ツアー開始まで待機

見学ツアーが始まったら、トイレに行くことはできないので、集合時間までにトイレは済ませておきます。

休憩時間で、顔を出すパネルで写真撮ったり、展示してあるものを読んだりして待っていました。飲食はできません。

03.視聴覚室に集合

集合は、視聴覚室でした。

見学ツアーのスタートが、筑波宇宙センターの説明が視聴覚室での説明動画視聴だからだと思います。

04.宇宙飛行士養成棟

バスで、宇宙飛行士養成棟に移動しての見学です。

バス移動中に、ガイドさんから見学の注意事項があるので、しっかり聞きます。

  • 見学するためにメンバーを二班に分けるという説明がされます。
    バスを降りたら○班は、右側・○班は左の宇宙服前に集まってください。という感じでした。案内の順番が異なります。
  • バスから外の撮影は不可
  • セキュリティエリアを使うのは不可
  • 飲食は飴やガムの類でも不可
    脱水防止のために、飲み物を摂りたい場合はガイドさんに相談
  • セキュリティのためにご協力をお願いします。

とのことでした。

宇宙船ではどういうことがされているか

私の所属した班は、宇宙船ではどういうことがされているかということから始まりました。

タンパク質の研究や、動物の身体の実験等が行われているとのこと。

  • 重力のない宇宙空間にいる場合のマウス、機械を動かして人工的に重力を作ったそのケージの中にいるマウスを比べて、重力が体に与える影響も調べているとのこと。
  • タンパク質の構造から、薬の標的がどうかというようなことも調べているとのこと。

宇宙では、10〜30倍老化が進むという話も聞きました。

宇宙で運びたい物に、この小さな箱を利用するのは、必要な力や費用を抑えながら賢く運ぶためだそうです。

船外作業服

船外作業服の説明がされました。

  • 重量は120kgで、14層の構造になっている。
    太陽にさらされると100度、太陽のない場所だと-100度にまでなる宇宙で、内側3層に循環する水で温度をコントロールする
  • 船外作業服は小さな宇宙である

という話がおもしろかったです。

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この夏7月5日に公開された映画「THE MOON」を観たので、この宇宙服の話はかなり興味深かったです。

もう一度映画を観たくなりました。

宇宙飛行士になるためにいちばん必要な資質

  • 宇宙に出る宇宙飛行士さんは、骨と筋肉のために1日2時間の筋トレが必要。
  • 管制室とのやりとりは英語。

健康な体や、頭の良さも必要なのはもちろんだけれど、いちばん必要なものは…。

この模擬宇宙船の中で生活しながら、その資質についてを監視されるそうです。

今年、宇宙飛行士さんの募集があって4,127名応募があって、訓練に入れる人は10名選抜されたとのことでした。

05.きぼう管制棟見学

ここは、撮影禁止でした。

最後にエントランスのところで、看板と一緒に記念撮影等はできましたが、それ以外は不可でした。

ガラスの向こうにある管制室を後方から見学させていただけますが、ここでは本当の作業をなさっているので、静かに見学でした。

前に大きなモニターが三つあって、左右がきぼうの現在のようすを映すもので、真ん中に機器の状態や通信状態が映し出されていました。

時間は、世界基準の時間に合わせる生活を送るとのことで、見学時間は宇宙飛行士さん方は就寝中とのことでした。

リアルタイムでつながっている場所を見られるのは、不思議な感じでした。

06.出発場所に戻る

出発場所に戻って解散。

戻ってくる時に、このロケット広場のロケットはH IIロケットの実機(実際に飛んだロケットではなく、実際に飛ぶロケットと同じ物を作っていろいろ実験確認等された機)である説明を受けました。

50mとのことでしたが、…25m程度にしか見えなかったです。

でも、このロケットを立てると、その横(この写真だと後方)に見える建物と同じ高さがあると聞いて、ここに寝かせてあるより大きいんだなーと感じました。

07.おみやげ

受付のあるE-2建物の奥のプラネットキューブでおみやげを買ってから帰りました。

宇宙飛行士さんの食べ物かと思って買って帰ったら…

いちごアイスは、実際に宇宙飛行士さんが召し上がっているものというわけではなく、宇宙飛行士さんが召し上がるようなフリーズドライ加工をしたものということが書かれていました。それでもおもしろかったです。そして、おいしかったです。

宇宙のグミは、宇宙から持ち帰った乳酸菌で作られているとのことでした。ふつうにおいしかったです。

もう一点くらい買えばよかったかなー。

08.余談

ランチは、施設外に出て食べました。
TABLE cafe&dining ターブルさん。

本日のカレープレートのカレーが、ココナッツとのことでしたので、すぐにそれに決めました。

時間を戻しても、このカレープレートを頼みますが、食べた後お店を確認したら、フライドチキン・ビスケットコンボ もおいしそうでした。

カレーがおいしいのはもちろんのこと、カレーに入っているチキンもおいしかったですし、添えられているいろんなピクルス(だと思う)も、いろんなものが食べられておいしかったし、楽しかったです。

 

 

 

 

 

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