カーテン美しく見える丈(サイズ)とカーテン類似商品
2016/11/17
カーテンは遮光、遮蔽、保温の目的と、インテリアとして存在しています。
レースはカーテンとして機能的に使われたり、その繊細なデザインから、インテリアや衣類の飾りに使われます。
【カーテンの種類】
○布地
ドレープ、レース、ケースメント(ドレープとレースの中間)、プリント地
○美しく見える丈
大きな窓は、下から1~2センチ上がったサイズ。高い場所の窓は、窓から15~20センチ下がったサイズ。
天井まで窓の場合、遮光・保温のために、上の枠から10センチ程度上に桟を入れて吊るすこともあります。
二重にする場合は窓側は1~2センチ短め。
【カーテンの役割をするカーテン類似商品の図とその良い点】
タペストリー:布地の柄や絵の特性を活かせる。ヒダ分の節約。
ロールスクリーン:間仕切りも出来、場面に応じて長さを調節できる。
ロールアップスクリーン:布感を楽しめる。
ローマンシェード:欧州的。
ベネシャンブラインド:風通しを守ったまま遮蔽的にもなる。
バーチカルブラインド:モダン、光と影を楽しめる。
パネルスクリーン:障子とふすまの洋風。
【レース】
古代ギリシャ時代に歴史の始まったレースは、16世紀にイタリア文化とともにヨーロッパ各地に広まりました。
その製法やデザインで価格もいろいろです。最近では、カーテン以外、よそのお宅で見なくなったような気がしますが、(よそのお宅でも若い世代では見ないような気がします。)昭和の時代は、お友達の家に行くとピアノやテーブルにレースがかけてあったり、灰皿の下に敷いてあったりといった光景がふつうにありました。
○レースの種類
バテンレース、レティセラーレース、タスカニーレース、クロシエレース、エンプ&クロシエレース、アップリケ、カットワーク、クロスステッチなど、いろいろあります。
昭和の時代は、小学校のクラブや、中学校のクラブ(部活とは異なります)にレース編みクラブなんかがありました。