かかる時間が倍違う。アイロン台の選び方「アイロン台選びに失敗なんてあるの?」
2017/07/28
アイロン台なんてなんでもいいやって思っていませんか?
…私はそう思っていました。
高さを含む形状や、材質は選ぶとして、…例えば舟形になっているかとか台形かとか、布製なのかアルミコート製なのかとか…。それ以外に問題なんかあるとは思っていなかったので、アイロン台選びに失敗しました。
失敗して、「アイロン台選びに失敗なんてあるの?」と驚きました。
ある人にとっては失敗ではないのかもしれません。
失敗したアイロン台と、気に入ったアイロン台についてレポートします。
1.失敗したアイロン台
2.気に入っているアイロン台
3.総括
1.失敗したアイロン台
表記仕様
小判型
1.9kg
素材・材質
本体裏地=PP
脚部=スチール(エポキシ樹脂塗装) 、ポリ塩化ビニル
カバー=綿(アルミコーティング加工)
クッション材=ポリエステル
フェルト3mm以上
失敗点
高さ
- 地面から台の床側の面までの高さが150mmなので台の下に膝が入らない。
そのため何かの台の上に台を置いて作業しなければならない。
アイロン面
- クッションが薄いか柔らかいか過ぎて、何度か使用したら、クッション部分がへこんだ。
そのため、本体骨組み部分はアイロンが出来て、骨と骨の間はへこんでアイロン出来なくなった。 - そのため、何度もアイロンをかけたり、面の端っこを使ってアイロンをかけたり、しなければ衣類がアイロンがけした状態にならない。
良い点
軽量なので持ち運びしやすい。
2.気に入ったアイロン台
表記仕様
舟形
2.3kg
高さ185mm(地面から床側面)
本体重量:約2.3kg
材質:
綿(アルミコーティング)、
ポリエステル、
木質繊維板、
スチール(ユニクロメッキ)
良い点
- 地面から台の床側の面までの高さが185mmなので台の下に膝が入る。
- 木板にしっかり綿が入っているので、アイロン面がへたらずに使える。
- 本体に重量があるのでアイロンがかけやすい。
3.総括
気に入ったアイロン台は、20年前から使用していました。
当たり前に使い勝手が良かった点が優れていると気づきませんでした。
アイロンをかける時間が倍違うし、仕上がりのキレイさも全然違います。
膝が入らないアイロン台は、何かの上で作業するならいいけれど、あれだけの軽量で何かの上でアイロン作業をすると不安定です。
20年へたらなかったあのアイロン綿が普通だと思っていたので、数回の使用で骨組みの骨の上しかアイロンが利かなくなったアイロン台にショックを受けました。
何気なく優れていた20年前からの商品を改めて素晴らしいと思いました。
※軽量アイロン台を購入したお店には置いていなかった。
ハンカチ程度にしかアイロンを使わない人には充分なのかもしれませんが、本当にショックでした。