ここを誤ると、時間とお金を失います――中国語学習でいちばんもったいない落とし穴
00.はじめに

中国語学習で最初に提案されるけど、
人によっては面倒で軽視してしまうもの。
でも一番取り返しがつかないもの。
それが
ピンインと声調の発音練習です。
「文章の流れを暗記できれば大丈夫」
そう思って進んでしまう人は、実はとても多いです。
でも――
あとから、必ず壁にぶつかります。
01.中国語学習者が気づくこと
発音をやってきた人には、心当たりがあるはずです
- 指導者についてピンインと声調を練習した人。
- 独学でも、あとから自分の初期の音声を聞いたことがある人。
きっと、こんな経験があります。
- 第二声が思ったより上がっていない
- 第四声がきちんと落ちていない
- yu / ju / xuが曖昧
- an が ang に寄っている
- xi のあとに zhi(chi) が来ると shi 寄りになる
- r が l になっている
気づいた時、ぞっとします。
特に、r の音は、カナにできない音です。
中国語の r は英語の r でも l でもありません。
作った口の形から、そのまま音を出すだけの、説明しづらい音です。
02.ピンインと声調の練習とは
ピンインと声調の練習は、ストレッチと筋トレです。
バスケットボールはできますか?
ゲームとして楽しむことはできますよね。
でも、うまくなりたいと思ったら――
筋トレ、しますよね?
- 試合に出たい
- 試合で勝ちたい
そう思ったら、
ゲーム練習だけでは足りません。
体づくりが必要です。
中国語も、まったく同じです。
ここを誤ると、後で必ず苦しくなります
私は、
ピンインと声調練習を「嫌だ」と思ったことはありません。
むしろ楽しくできました。
でも、
「つまらない」「退屈」と感じる人がいるのも事実です。
大切だけれど、「つまらない」「退屈」と感じる人は、
飽きない工夫として発音練習だけでなく音読や会話練習を同時に進めることが大切です。
やってみると、多くの人がこう気づきます。
発音をやった後の方が、
音読も会話も、圧倒的に楽だ。
03.発音練習を無視して進むと見る地獄
発音を無視したまま進むと…
音読や会話練習だけを続けていくと、レベルが上がったときに困ります。
- ドラマで気になる表現が出てきた音を起こしたいでも、再現できない
音が再現できないと、会話を目指す人にとっては致命的です。
「会話はしない。聞き取りだけでいい」という人でも、
レベルが上がるほど
耳と頭に入っていない音は、聞き分けられなくなります。
厳格じゃなくていい。でも、避けてはいけない
04.結局コストがかかる
発音練習は、
ダンスでいう体づくりです。
準備なしで踊れば
- できない動きがあることも、
- 無理をして怪我をすることもあります。
中国語の発音で怪我はしませんが、
癖がついた後に直すのは、本当に大変です。
- 時間がかかる
- 精神的にも疲れる
- 結局、あとから先生について
→ お金もかかる
だから、
完璧じゃなくていいけど、最初から避けないでほしい。
それだけで、あなたは無駄な遠回りをしなくて済みます。
私自身、試行錯誤しながら学んできました。これからも、発音や学習の進め方で迷ったことなどを、またここに書いていきます。