HSK4合格後が一番つらかった--正解は選べるのに、理解している気がしなかった話

正解は選べるのに、自信がない
HSK4には合格しました。
正確に言えば、6割以上(196点)の得点で合格ラインに届いた、という状態です。
ただ、特にリスニングについては、
「理解して答えた」というより
“それっぽい答えを選んだ”
という感覚が強く残りました。
あなたも、
「正解は選べるけれど、自信がないまま進んでいませんか?」
私がHSK4受験後に一番しんどかったのは、このモヤモヤ。
そのモヤモヤとは、合格したのに前に進んでいる実感がないことでした。
合格したことで、
「できているつもり」になってしまうのではないか
という不安が、ずっと消えなかったのです。
合格と理解は、別物だった
中国語コーチングを受けており、
契約期間も残っていたため、
指導どおりHSK5を目指す学習を続けました。
理屈では理解できます。
でも心の中では、こんな疑問がありました。
4級でこの理解度なのに、
5級に進んで本当に大丈夫だろうか。
TOPIKとの違いで気づいたこと
以前、TOPIK(韓国語)を受験したときは、
初級とはいえ、理解して97%得点できたという感覚がありました。
間違えた理由を説明できる
どこが分かっていて、どこが分からないかが明確
この違いが、
HSKでは「理解している実感」を持てなかった理由だと、あとから気づきました。
そして、
この「確信率の低さ」が、
気持ちを消耗させていました。
そのうえ情報を知るほど、不安が強くなった
HSK4級の合格率は約60%と言われています。
一方で、HSK5級の受験者数や合格率は公表されていません。
さらに、
「HSK4は履歴書には書けるけれど、実際には使い物にならない」
という声を目にすることもありました。
そうした情報を見るたびに、
自分の理解が“それっぽいだけ”なのではないか
という疑いが強くなっていきました。
だから、
「それっぽい理解」のまま先に進むことに、
気持ちが疲れてしまっていました。
今は、合格より「聞き取れるか」を優先している
今の私は、
試験に受かるかどうかよりも、
実際に聞き取れるようになることを重視しています。
具体的には、
音読
暗唱
たくさんの文章に触れること(音読で)
これらを通して、
「正解を選べたか」ではなく、
「なぜそう聞こえたかを説明できるか」
を大切にしています。
HSK5は、納得して受けたい
HSK5には、
「なんとなく」ではなく、
理解して臨みたい。
時間はかかっていますが、今はコツコツ積み上げています。
「それっぽく受かる」より、
「納得して進む」方が、
あとで必ず回収できると感じているからです。
もし今、
「受かったはずなのに自信がない」
そんな感覚を抱えているなら、
それは怠けているからではなく、
ちゃんと理解したいと思っている証拠なのかもしれません。
その気持ちを大切にして、
いっしょにがんばっていきましょう。