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成龍(ジャッキー・チェン)の酔拳1978

      2017/01/27

とっくり
成龍の酔拳”DRUNKEN MASTER”は1978年の作品で、日本公開は1979年。

成龍の出世作であり最高傑作として有名です。と、されています。
(が、私は蛇拳の方が好きです。)

  1. 黄飛鴻
  2. 名前の読み方に統一性がないので語りづらい
    酔八仙
  3. この作品中の好きな言葉
  4. 気になる出演者たち
    袁小田さん
    黄正利さん
    石天さん
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【黄飛鴻】

成龍扮する、黄飛鴻は広東省原籍の実在した武術家、医師です。

私が最初に観た酔拳吹替えでは、黄飛鴻さんは日本漢字読み「ひこう」でした。後の吹替えでは「フェイフォン」と、広東語読みでした。

黄飛鴻は英雄視されているのか、他にも李連杰(リーリンチェイ/ジェットリー)が「天地黎明/ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」でも演じています。

黄飛鴻像が「酔拳」と「ワンチャイ(ワンス・ア…が長い名称なのでファンの間ではこのように省略して呼ばれています。)」では全然違う。

「酔拳」では黄飛鴻の若者時代の話、「ワンチャイ」では大人になってからの話だからなのでしょうか…。

成龍の黄飛鴻は武術に長けているからとチンピラみたいなことをしていて、蘇化子の下に弟子入りして、鐵心に一度敗れてから心を大きく入れ替えて修業に熱心(ちょっとズルする場面もあるけど、今までとは違う)に取り組んで人としても成長?という話でした。

李連杰の黄飛鴻は超真面目で理想に静かに燃える堅い人だった。

【名前の読み方に統一性がないので語りづらい】

話は酔拳に戻るが、
1970年代、80年代の生まれの者は、日本漢字読みなので、
「鐵心」のことも「てっしん」と言う人が多い。
けれど、最近の吹替えを見たら「ティッサム」になっていましたので、
最近の人は「ティッサム」と言うのかもです。

読み方に関しては、中国語の普通話読みと、広東話読みが混じっていて、
固有名詞を大切にするつもりなのか、日本語読みを大切にするのかが
よくわからない…。
混乱しています。
それは、酔拳の型の精霊?妖精?神様?…仙人?の名前にもあって、

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酔八仙

呂洞賓ロイドンピン………酔って怪力を導く
漢鐘李ハンツォンリー……よろめきつつ酒壷を担ぐ
鐵拐李ティッグァイリー…片脚でも脅威の脚力
藍采和ランツォイウォー…酒を飲みつつ腰を打つ
張果老チャングォロー……杯を投げ、続けて蹴る
曹國舅ツォウゴッカウ……酒を飲み咽を掴む
韓湘子ハンシャンツー……横笛を持ちつつ攻撃
何仙姑ホーシングー………腰を振り扇情的な足取り(唯一女性の仙人)

私は、週2回×1年、週1回×1年の合計2年程度しか学んでいませんが、
だいたいの音の特徴なんかは掴んでいると思うのですが、
例外まではわかりません。

でも基本的には音を日本語にした時3文字以上は普通話北京話で、
3文字でも小さい文字が2個入っているなら広東話。

と、文字で説明するとそうなんですが、短い音は広東話、長めが北京話というイメージです。

日本語にしにくい音だと思います。

なので酔八仙の発音が混じっている感じがします。
鐘は広東語ならjeungなので…。

【この作品中の好きな言葉】

時代で訳が変わるので、あの時おもしろかった訳が、新しいバージョンだと
変わってるのでいろいろ観ていて
どれがどの時代の言葉なのかわかりませんが…

「寺で仏が異なれば師匠で技も異なる。
師匠と弟子次第で憲法は変わる。
これぞカンフーの神髄」
という言葉です。

【気になる出演者たち】

蘇化子

袁小田ユエン・シャオティエンさん
成龍カンフー映画の師匠…ドラゴンボールで言えば亀仙人のような存在の方は1980年に亡くなられています。後に見ないはずです…。インパクトが強くてずっと活躍されていると思い込んでいる方も多いですが、私が知っているのは「蛇拳」「酔拳」だけです。
ちなみに、成龍カンフー映画の監督を多くされている「袁和平(ゆえんうーぴん)」さんのお父様だそうです。ご存命なら現在2017年時点で105歳でしたね。

鉄心

黄正利ウォンチェンリーさん
出来るなーと思っていたら、この方は俳優さんではなく、武道家さんなようです。
悪人役の悪人顔だけどやたら下半身安定してかっこいいものね。1944年生ということで2017年現在73歳ですね。

へなちょこ師範

石天ディーンセッさん
周潤發(チョウ・ユンファ)さんの「男たちの挽歌Ⅱ」では、渋い役だった。以前、「男たちの挽歌Ⅱ」を観て、石天さんを調べたら、「蛇拳」「酔拳」に出演ということが書かれていて、このへなちょこ師範とつながった時にはびっくり驚きました。

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 - 廣東語、香港、映画