【Q&ADiary中国語で3行日記】366日間使ってみた感想レポート・小さくても私にとって大きな伸びを得た私の使い方。
2024/10/21
00.はじめに
【Q&ADiary中国語で3行日記】ってどうですか?と尋ねられたので16日間使ってみた感想レポートで、16日間使ってみたレポートを16日間使ったところで書いて、随時更新しようと思っていたのですが、なかなか叶わなかったので、完走後の今、完走後としてレポートします。
366日間使ってみた完走感想レポートにしました。
Xで、自分が最初に綴ったものを探したい時は
検索窓に→ from:アカウント since:年-月-日 until:年-月-日
例)
from:weareoneEXO since:2019-03-25 until:2019-03-26
で探せます。
【もくじ】
00.はじめに
01.並行して行っていた勉強
02.「中国語で3行日記」使い方(私はこう使った)
03.「中国語で3行日記」使い方(私はこう使いたかった)
04.この「中国語で3行日記」だからこそ出来たこと。
05.途中で中国語より悩んだことと、その悩みの解消。
06.テストではなく、ここから学ぶので…
07.で、何が伸びた??
08.感想
09.X(旧Twitter)で、過去の投稿を探す方法
01.並行して行っていた勉強
- HSK長文テキストの音読
スピードのろのろで、2年かかって、まだ20項目しかできていません。
- 中国語の構文攻略ドリル
まだ一周できていません。
日記を書く時に、「こういう文を作りたい」と思っても書けない時に、練習しました。
そういう使い方のために、一周はしておいた方がよかったと思います。
02.「中国語で3行日記」使い方(私はこう使った)
音源は、iPadにダウンロードしたアプリ booco (ブーコ)を使いました。
A🔁B機能を使いました。
質問文を聞く
①質問文を聞く。聞いて書き取り。
ここで、
- 質問を聞いてすぐに何を聞かれているかが分かるかどうか。
を確認できます。
わかれば、ここで提示された質問内容は、音として聞けて・単語も知ってて・文法もわかるものであることがわかり、
わからなければ、
- 音として聞きとれないのか
- 単語がわからないのか
- 文法がわからないのか
どこがわかっていないのかを確認する工程に移りました。
②わからない単語はピンインと声調(日本語で言えば漢字わかんないから平仮名)を書く。
一度聞いてもわからなければ、二度・三度聞きました。
しつこく聞いてもわからない場合、その単語がピンと来ないというより知らない可能性があるので次に進みました。
ここで、
ピンインを記すことで
- 音が聞けていないのか
- 音と単語が結びついていないのか
- 単語の力不足なのか
がわかります。
私は音と単語が結びついていないことも、単語の力不足も多かったですㅠㅠ。
ここで、解答を見ずに、解答例文を聞くに移ります。
回答例文を聞く
質問文で、
- わからない単語があって、文法的にはわかる時、
- わかる単語があるけど、何を質問されているかわからない時
があったので、そんな時は、回答例文まで聞いて、何を聞かれているのかを推測しました。
③どんな質問文かは見ないようにし(紙で隠す)たまま、 回答例文も、聞いて書き取り。
質問文を見ないように、質問文を紙で隠しながら、boocoで音を聞いて、A🔁B再生させるのは、大変でした…。
↓厚めの色紙をiPadの前にして、隠す。
失敗して、質問文を見てしまった時が何度もありまして、そんな時は悔しかったです。
これも、わからなければ何度も聞きました。
- 音として聞きとれないのか
- 単語がわからないのか
- 文法がわからないのか
を知るためでしたが、何度聞いてもわからないものもたくさんありました。悔しかったー。
④質問文の正解と、回答例文の正解を見る。
dànshì dāngshí
但是 当时 が聞き分けられていないから、文章の推測ができなかったことなどもたくさんありました。
逆に、ピンとくるものがいくつかあったから、文法的なことはわかっていなくても何を尋ねられているかがわかることもたくさんありました。
⑤質問の答えを自分で書く。
何を尋ねられているのかがわかったところで、自分の言いたいことを書きました。
⑥自分の答えを添削してもらう。
「中国語で3行日記の冒頭に紹介されている、ChatGPT添削プロトコル」に自分の答えを入力して添削してもらう。
プロトコルで私は、HSK5級を指定していました。
たまに、「HSK5レベルの文法を使えている」「HSK5レベルの単語を使えている」という評価の言葉があったので、ない時は稚拙な作文だったのだと思います。
自分の意見や思い、経験と違うことに修正されることもありました。
そんな時は、時間と心に余裕がある時は、「このように言いたかったので、提示された修正文とは意味が異なります。私の述べたかった意味に修正願います。」というように入力して自分の言いたかったことに寄せてもらうようにしました。
ちなみに、自分の答えの入力は、音声入力でしました。
単語として正しい発音をした方がいいのはもちろんなのですが、
ここで得たのは
- 単語としての正しい発音と同じくらい、文章の全体の流れをさらーっと話した方がしっかり聞き取ってくれる
ということと、
- 単語として正しい発音をしても、文章全体を読むのがブツブツに切れてしまうと同じ発音の違う単語に聞き取られてしまう
ということです。
我々も、外国の方がたどたどしい日本語でお話しされても、全体で何を話したいのかがわかると助詞が多少変でもわかる。みたいな感じなのと同じだと思いました。
⑦添削していただいた文章を書く。
添削していただいた文章を書く。
⑧旧Twitter 現Xに投稿
03.「中国語で3行日記」使い方(私はこう使いたかった)
レベル的に、追いつかなかった。
質問音声に、口頭で答える。をしたかった。
そこまで丁寧にできなかった。
今勉強していて使いたい文法や単語に寄せて作文をしたかった。
できたこともあるけど、多くはできなかった。
04.この「中国語で3行日記」だからこそ出来たこと。
継続。
この一言。
外国語学習をすると、「外国語で日記をつけよう」と思うことは誰しもあるのではないでしょうか?
でも、ネタが無さすぎて、続かない…。これも多くの人が経験していることではないでしょうか?
こういった経験と悩みを、この「中国語で3行日記」は毎日一つ質問してくれるということで解消してくれました。
日記というより、一日一問366の質問という内容でした。
質問の内容もいろいろですが、やはり外国語ということで、外国の人と話題にするような内容になっている質問もあって、私は避けそうな話だったので、回答例文で勉強させていただきました。(遺跡とか名所とかの類)
05.途中で中国語より悩んだことと、その悩みの解消。
私は大学を出ていないので、論文というものに悩んだことがありません。
3月終わり頃…つまり、この日記を初めて5ヶ月経過した頃に、中国語かどうかではなく、自分の文章の組み立てがおかしくないか?!と疑問が湧きました。
そこで、作文関係の本を買い、勉強しました。
その後、「中国語で3行日記」著者のお一人である氷野先生がXでつぶやかれていたお薦めの図書「作文宿題が30分で書ける!秘密のハーバード作文」というものを購入して、読みました。
その本に、作文していて日本語がそもそもおかしいんじゃないかという私の考えへの答えがありました。
それでも、文章は、今日学んで明日うまくなるというものではなく、お稽古事のようなものなので、少しずつこの本で推奨されているテーマを決めて作文するということもしました。これは、1ヶ月くらい、毎日しました。
しかし、時間を作り続けることができず、今は期間が空いてしまっています。また始めます。
中国語とは関係ないけど日記書いている人や中検やHSKの作文の勉強している人におすすめしたい本
『作文宿題が30分で書ける! 秘密のハーバード作文 』ソン・スッキ著、岡崎𣈱子 pic.twitter.com/OV7BereJjR
— 氷野@キクタン中国語と日記帳 (@cnstation) May 30, 2024
06.テストではなく、ここから学ぶので…
本当は、聞き取りは、一発で聞き取れると良いと思います。
でも、聞きとれない今の実力で、一発で聞き取るにこだわっても聞けないことの方が多いので実力が伸びると思わなかったので、「これはテストではなく、ここから学ぶのだ」と考えて、聞き取れない部分は何度も聞きました。
そのかわり、すぐに解答に飛びつかない。
解答に飛びついちゃいけないのではなく、
- 音として聞きとれないのか
- 単語がわからないのか
- 文法がわからないのか
ここをハッキリさせていこうという目的でいきました。
解答例文から、質問文を推測することも、良い練習になりました。
07.で、何が伸びた??
自分の言いたいことを中国語にするという努力ができるようになった。
漫然と記憶している単語を使うことで、その単語への思い入れが出来た。
自分の言いたいことを言うには、もっと単語も文法もしたいという気持ちが強まった。
↑これらは、漠然とした伸びです。
5ヶ月目くらいから、聞いて・書いて・作文・添削してもらうめ添削文章を書く」の作業が早くなりました。ここは、数字的に表せるのですが、40分かかっていたものが、30分になり、内容によっては20分で仕上がるようになりました。
小さな変化ですが、記述式のテストを受ける時には必要な能力です。
記述式のテストとなれば、もっとレベルの高いことを述べるのだと思いますが、こういった作業に慣れて手早くなったのは自分にとって力です。
08.感想
勉強するって、始めてしまえばどんどん集中して取り組めるけど、とっかかりについついウダウダしてしまうってありませんか?
それは、人間の恒常性というものが現状維持でいたいせいであると言われています。
たとえ、得られる変化が実力アップという変化だったとしても、人間は変化を嫌う生き物だからだそうです。
そこに立ち向かうのに、「日記だけでもしよっ。」という気持ちで勉強の最初の一歩を持つことが出来たのがよかったです。
「日記だけでもしなきゃ」という重い腰ではなく、「今日はどんな質問かな♪」という楽しい気持ちでの一歩です。
勉強時間があまり取れなかった日でも「日記だけでも出来た」と思うことが出来たのもありがたかったです。(しかも、後半はこればかりでした…。)
メモ型付箋を挟んで行ったので、本はブワンブワンになってしまって、最後の方は書きにくいことこの上なかったけれど、終えてみれば達成感の塊です。
また、本を制作してくださった方々のご厚意で、
-
質問文
-
自分の日記
は、#中国語3行日記 というタグを付けて、 X上で公開しても良い。
と、してくださったので、たくさんの同志がタグつけて毎日日記を綴って公開してくれているのを見られたのも楽しかったです。
親切な中国語話者の方々が、文章へのアドバイスをくださることもたくさんありました。
とても楽しかったです。
ありがとうございます。
一粒で、何度もおいしい本でした。
09.X(旧Twitter)で、過去の投稿を探す方法
最初を振り返りたい人もいると思うので、 Xの過去の投稿をアカウントと日付から探す方法。
Xの検索窓に from:アカウント since:年-月-日 until:年-月-日
※sinceと、 untilを同じ日にするとエラーになります。
と、入力すると、その期間のそのアカウントの投稿が見られます。
コピーアンドペースト用テキスト→ from: since: — until: —
例) from:weareoneEXO since: 2019-03-26 until: 2019-03-27
#HappyXIUMINDay 🎂🎉
#190326 #EXO #엑소 #XIUMIN #시우민 pic.twitter.com/xEF5BPxYW8— EXO (@weareoneEXO) March 26, 2019