精油を身体に使う時のキャリアオイルは何がいい?‐ベビーオイルじゃ精油がちょっともったいない理由
2016/08/06
【精油を身体に使うときに希釈するオイル】
ラベンダーやティートゥリー以外の精油を、オイルトリートメントとして身体に使う時は基本的に希釈して使います。その希釈するオイルを、キャリアオイルまたはベースオイルと言います。
キャリアオイル=(精油を希釈して身体に)運ぶオイル
ベースオイル=ベースになるオイル
アロマテラピーでは身体に対して浸透性のいい植物基材(植物性)のオイルを使います。よく「ベビーオイルではダメですか?」と尋ねられますが、ベビーオイルは浸透性が足りません。また精油によるトリートメントは抗酸化作用も狙うのでキャリアオイルとして分類されているものを使う方がお肌により良いです。
【おすすめキャリアオイルとその特長】※キャリアオイルによってはキャリアオイル同士ブレンドするのがおすすめなものもあります。
ホホバオイル…キャリアオイルの中では比較的長期保存できます。精製されたものはさらっとしています。未精製のものは少し黄色いです。
グレープシードオイル…抗酸化作用のためかフェイシャル美容によく使われています。黄色なのでタオルなどにつくと取れません。
オリーブスクワラン…浸透性に優れなじみがいいです。
スイートアーモンドオイル…オレイン酸を多く含んでいます。なじみは悪くないのですが、やや重めです。
ローズヒップオイル…小じわの美容によく使われています。リノール酸が多く参加が早いです。※他とのブレンドがおすすめ。
カメリアオイル…髪の手入れに使われている椿油はオレイン酸、パルミチン酸が含まれ、浸透性がよいです。※他とのブレンドがおすすめ。